どこかで風邪をもらってきたのか、こどもが鼻水を垂らしていることはありませんか?
我が家は保育園入園をきっかけに鼻水が出始めました(・_・;)
私もこどもの初めての風邪(らしきもの)にはどう対処したらいいかあたふたしました。
鼻水が出てきて「あれ?風邪かな…?」と思った時やることはこんな感じ。
- 熱を測る
- 可能であれば(もしくは鼻水以外に気になることがあれば)病院へ
- 鼻水はできるだけ吸ってあげる
保育園に通っていると鼻水ずるずるのことは多いですが、熱がなくご機嫌であれば上記をやって回復を待ちます。
病院について
鼻が詰まって苦しそう、鼻水に加えて咳も出るなどの症状があれば病院へ。
※最近はネット予約のできる病院が増えていますが、予約枠が埋まっていて
「今行きたい!」には対応してくれないこともあります。
気になる症状がある時は病院にいくか悩む前にまず予約をするのがおすすめです。
鼻水が出ている場合にまず行くのは、小児科もしくは耳鼻科。
- 小児科:胸の音や喉を診てくれます。
- 耳鼻科:機械で鼻水を吸引、中耳炎になっていないかを診てくれます。
どちらの場合も、必要に応じて薬の処方があります。
我が家の場合は、処方される薬はどちらも同じものだった
こどもが鼻水を取るのを嫌がって家ではうまくとれていないこともあるので、耳鼻科でプロが「ゴゴ…ッ」と専門機器で吸引してくれるのは助かります。
その他、診てもらえるポイントが違うので鼻水以外の症状に合わせて選ぶと良さそうです。
鼻水吸い器について
手動と電動があり、値段もピンキリです。
YouTubeなどではよく電動のものが紹介されている印象です。
手動鼻水吸い器
なんといっても、安いです。(ものによりますが)
また、手軽に手に入ります。
突然の風邪で「今すぐ鼻水を何とかしてあげたい!」という時にドラッグストアですぐ購入できるのが嬉しい。
どのタイプでも、基本的に構造がシンプルなのでお手入れが簡単なものが多く、電動のように大きな音が出ないのも良いポイントです。
ただ、マイナスポイントもあります。
製品タイプごとの特徴はこんな感じです。
- ママまたはパパが口で吸うもの
→◎吸引の強さを調節でき、こどもの様子を見ながら対応できます。
×風邪の感染の危険あり!
×強めに吸い込まないと鼻水が吸えず、労力が大きい。 - スポイトタイプ
→◎小さくて外出先への持ち運びに便利。
×引力弱めのものが多い。 - ポンプ式
→◎ポンプ部分を引くだけで吸引ができて簡単。
◎吸引部分を鼻に入れなくて良いのでこどもが嫌がりにくい。
我が家はポンプ式に落ち着きました。
我が家の決め手は、嫌がりにくさ(こども目線)と使いやすさ(親目線)でした。
どうしても、こどもが鼻水を拭かれたり、顔に付いたゴミを取られることを嫌がってしまうので上記がポイントになっています。
実際に使ってみた感想はこんな感じ。
- 音が静か。
ポンプ式なので吸引時に空気の音はしますが、音は小さく、こどもが嫌がるこ音ではない。 - 吸引部分を鼻に入れないので、奥まで入ってしまわないかという心配がないのが良い。
鼻に入れるものと比べてこどもが嫌がりにくい。 - 吸引部分だけ取り外して水洗いができるので、簡単に清潔さを保てる。
→ただ、何度も使っているとポンプと吸引部分をつなぐチューブに鼻水が入ってしまう
こともありました。
チューブやポンプ部分も簡単に取り外せるので洗えばOKですが、チューブの中に
水が入るとなかなか乾きません。(使用上、乾いていなくても問題なし) - 軽いので持ち運びしやすい。
- 顔回りに何かされることが嫌なのは変わらず、吸引部分をうまく鼻の穴にあてるのが
最初は難しい。
→風邪のときは否応なく何度も吸引する機会があり、使っているうちにうまくできる
ように。
(最初はうまく使いこなせないことはどの製品を使ってもありそう)
慣れてくるとこどもが気づかない一瞬のうちにササッと吸引できました。
静か、鼻に入れないタイプなので寝てる間の寝苦しそうなときも吸引できるのが嬉しい。
手動の割にはお値段が張りますが(私が買ったときは4,000円前後)、電動と比べるとお得で吸引力も申し分なく満足です。
電動鼻水吸い器
続いて、電動のものについて。
耳鼻科で使われる機器と比べても遜色ない吸引力のものなど、確実に鼻水を取ってあげられます。
1万円を超えるものも多いですが、鼻水が多く出ている時に特に活躍してくれます。
下記のような特徴があります。
- 吸引力が強く、しっかりと鼻水を取ってあげることができます。
ノズルを鼻に入れられさえすればこっちのものです。 - 手動と比べて大きめ、重さもあるのでメインは据え置きタイプ。
持ち運びしたいのであればハンディタイプの製品を買う必要があります。 - 電動なので吸引時の音が大きい傾向。
音を怖がってしまう子もいますが、静音設計を謳っている製品もあるので店舗で
音量を確認してから購入するのがおすすめ。 - 部品が多いので、分解の手間などお手入れに時間がかかりがち。
- 高額だが、医療費控除の対象になる製品もある。
→調べてから購入するのがおすすめ。
吸引力に間違いないのが魅力的!
ただ、我が家では音を嫌がってそっぽを向かれてしまいそうなので断念しました。
せっかく買ったけど嫌がってしまい結局手動で吸っていたという方もいるようなので、こどもの様子を見て検討すると良さそうです。
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